重油の分解消失の実証
日本海で起きたロシアのタンカーナホトカ号座礁事故による重油流出事故の際海上に流出した重油の分解消失を行った。
問題点及びバックヤード
海洋に流出した油は、エマルジョン化(乳化)し一部は、廃油ボール状に変化する。これらによって海洋汚染、自然破壊が進行し大きな被害を及ぼす。
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流出廃油の処理(C重油+海水)の処理
- 汚泥の発生
※ポイント
この事例のポイントは、今まで不可能とされたC重油+海水を触媒によって炭素のクラスターを切断し光合成細菌によって分解消失したことである。
成果
- C重油の分解消失
- 汚泥の不発生
一般水質分析データ
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